新しい保育園のスタート〜園児募集の手引き〜
2024/01/24 #開園する前の準備

新しい保育園のスタート〜園児募集の手引き〜

新しい保育園を開園!
開園が決まったら、園児の募集を行いましょう。

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はじめに

園児の募集について、募集方法やスケジュールなどを解説していきます。

園児の募集方法

園児の募集方法にはチラシの掲示やネット広告、地域情報誌への掲載などさまざまな方法があります。
チラシや広告の募集内容はとても重要です。
実際に保育園で過ごす様子がイメージしやすいものを作成する必要があります。
下記のようなものを入れ込むと、どのような保育園なのかがよく伝わります。

・写真は外観だけではなく、保育室や園庭の写真も掲載
・年齢ごとの保育料を一覧で明記
・保育園の特色やアピールポイント
(自然あふれる保育園!や、手づくりおやつが人気の保育園! など)
・1日のスケジュール

チラシが完成した後は、どこに掲示するか、どこに配るかも重要ですね。
行政の掲示版などはよく目につくので効果的です。
ネット広告なども有効活用しましょう。
また、意外とよく見られているのが地域情報誌です。
親世代だけではなく、祖父母世代で見ている方も多いので、間接的に情報がいきやすく、効果が期待できます。

募集開始のタイミングとスケジュール

募集内容と募集方法が決まったら、次は募集開始のタイミングやスケジュールです。

行政が認可保育園の募集を開始するタイミングは秋ごろです。
その前に保育園探しを行う保護者が多いので、夏ごろには募集開始のチラシを配っておくとよいでしょう。
一般的に転勤などで空きが出やすい時期の9月、10月、12月などもねらい目ですね!

また、認可保育園の入園決定通知は地域によって異なりますが、2月ごろが多いです。

認可保育園に落ちてしまった保護者は急いで認可外保育園を探すことになるため、12月ごろから再度、チラシを配ったり、広告の打ち出しをしたりしてアプローチを強化することが重要です。

選ばれる保育園になるために

昨今では認可外保育園も認可保育園と同じような質を求められることが多くあります。
園のイベントに地域の方にも参加していただくなど、園の認知度をあげることも大切です。
保育料だけではなく、保育内容や保育指針をしっかりと定め、『ここの保育園にしかないもの』をアピールすることで、選ばれる保育園になるでしょう。

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