病院内・企業内・認可保育園を全国で351園運営

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創業者の想い

CHILDCARE

当社は「子どもの輝く未来を創る会社」

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漠然と政治家になりたいと考えていた大学生の頃、教授が一言、私に言いました。「国や社会を変えていけるのは『教育者』だ」。そのひとことをきっかけに大きく方向転換をし、教育の道に歩みを進めることになります。

大学を卒業後、幼稚園教諭の資格を取得するために短大夜間部に通いながら、さまざまな園を見学し、学びを得る中で、「一般的に行われている"一斉保育"が真の保育なのだろうか?」と疑問を持ちました。

子どもたち一人ひとりの興味関心を大切にするのではなく、保育者のさせたいことが優先される保育では、子どもは大人に管理されていて、最も大切な主体性が育たないのではないか?と考えました。何よりも子どもが楽しめていない、生きる喜びを得ていないと⋯。そして、子ども一人ひとりに寄り添う「子どもが主体の保育」が必要なのではないかと考えました。

そう考えているときに、ある幼稚園の園長先生から「あなたが考えている保育はここにあるわ」と、倉橋惣三先生の『幼稚園真諦』を渡されました。読み進めるうちに、「自分の考えていた理想の保育がここにある」と強く感じ、倉橋先生の書籍を何冊も拝読しました。

そこから、この保育実践を学びたいと思うようになり、先の園長先生に「どこに行けば、この保育を学べますか?」と尋ねました。

その答えが、倉橋先生が教授をしていた「お茶の水女子大学付属幼稚園に「保育の神様」と言われていた先生がいらっしゃるから紹介するわ」と堀合文子先生をご紹介いただきました。

堀合先生がお茶の水女子大付属幼稚園を定年退職した後に勤務されていらっしゃった、十文字学園付属幼稚園に挨拶に伺いました。

そして「実習をさせていただきたい」とお願いし、数ヵ月の実習をした後、そのまま就職をさせていただくこととなりました。

理論と実践を学べば学ぶほど乳幼児教育の重要性を感じ、大学付属幼稚園での勤務、副園長を経て、27歳の時に「自らの理想の幼児教育を実践するために…」と起業することを選びました。

何もない中「夢」と「希望」と「志」だけを胸にスタートしたのがキッズコーポレーションです。

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当社の保育では「非認知能力の育成」を重要視しています。私が大学生の頃に『EQ(心の知能指数)』という書籍がベストセラーになっていました。著者のダニエル・ゴールマン氏は、"EQ"は「思いやり」「自制」「協力」「調和の能力」などであり、"IQ"が高い人よりも"EQ"が高い人の方が幸せな人生を送れる、と述べています。私は初めて"EQ"という概念を見たときに、目指すべきものを見つけたと思いました。人生の目的は「幸せな人生を送ること」です。そのための幼児教育であるべきです。

日本の教育は、偏差値の高低、いわゆる学校の勉強ができるできないで判断され、それが基準で優劣が決まるという偏ったものでした。

話を元に戻すと、この"EQ"は、20年経って"非認知能力"という言葉に置き換わります。そしてその重要性は、アメリカのミシガン州で行われた「ペリー幼稚園プログラム」でエビデンスを持った結果となりました。

ペリー幼稚園プログラムをジェームズ・ヘックマン氏(アメリカ シカゴ大学の経済学者)がデータを分析し「非認知能力こそが人生の成功を大きく左右する」と証明しました。

いわゆるIQよりも「意欲」「自制心」「協調性」「粘り強さ」「社会性」などが人生の成果に大きく寄与するということです。

この考えを元にEQを育てる幼児教育を

我々の保育は、保育者が決めたカリキュラムを子どもたちがただこなす、興味関心がないことを無理矢理させるような詰め込み式の保育ではありません。「生活=遊び」を通して一人ひとりの子どもの興味関心を大切にし、その子が学びたいと思った時期に学び、習得するためのサポートをする保育です。

保護者の方は、早期教育、英才教育に流されやすい傾向にありますが、早期に知識や技術を先に詰め込むことで、子どもの成長のバランスが崩れてしまうことが多々あります。知識や技術の習得も大切ですが、それ以上に大切なのは「内面を育てる」ということ。それがいわゆる「非認知能力」であり「自分で人生を切り拓く力=生きる力」だと考えています。人としての土台、人生のベースを作ることが幼児教育の、そして私たちの役目です。

土台がしっかりした子どもたちは、IQのようないわゆる認知能力についても伸びやすくなりますし、なにより人生を幸せに生きていける力を持てるようになります。それこそが私が考える真の教育であり、キッズコーポレーションが追い求めてきた保育です。2020年の教育改革で、ようやく「子ども主体の保育」の実践に向けて国全体が変わってきました。教育先進国では子ども主体、遊びを大切にした保育はすでに行われており、現状の日本は幼児教育に関しては少し遅れているといえるでしょう。この現状を良くするためにも、我々の保育手法「キッズアプローチ」をもっと広げていきたいと考えています。

幼児教育によって国を変えるオンリーワンな企業

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私自身30年以上保育に携わっていてひしひしと感じるのは、教育は国の根幹であるということです。未来を創るのは子ども達。その子どもたちの健やかな育成。当社が果たすべき役割や社会に提供すべき価値の重要性を感じます。

当社の価値のひとつが、心から幼児教育を考えているメンバーが集まっているということです。保育者含め、社員にアンケートを取ったところ、「キッズを表す一言は?」という質問に創業当初に掲げた「Kids First」(何より子どもが最優先)という理念が最も多い回答でした。今は理念も変わり、キッズのDNAとして残っています。私が社長在任時は、何より子どもが最優先ということを考え、時には営業のスピードを抑えたりすることもありました。株式会社の保育事業としては異例のことだったと思います。

運営施設が多いほど会社にとっては利益が出ます。しかし、理想とする保育ができていない現状があるならば、一度立ち止まって自分たちの保育を見つめ直し、質を高めてからまた走り出せば良いと考え、実行していました。

「幼児教育によって国を変える」という考え方がベースにあるので、お金が儲かれば良い、たくさん保育園を展開できれば良いということではありません。こういったところに他社とは違う強みがあり、何より我々の価値であります。元幼稚園教諭が起業して、全国に300園を超える保育園を運営しているというのもほかに例がないので、そういった意味でもオンリーワンな企業といえるでしょう。

子どもたち、保護者、クライアント、共に働く仲間のためのキッズコーポレーション

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当社の保育園は、子どもたちにとって「行かなくてはいけません」という場所ではなく、「早く明日になって保育園に行きたい」と思ってもらえる場所であることを願っています。そして実際に先生方の努力もあり、そういった場所にできている実感があります。

以前あるお母さんから、「日曜日でお休みなのにうちの子は保育園に行くって言うんですよ」と聞いたときは最高に幸せでした。お子さまを預けてくださる保護者にとっても、「キッズコーポレーションが運営している保育園に通わせたい」「あって良かった」と思ってもらえるような施設でありたいと考えています。

またクライアントにとっても保護者と同様、なくてはならない存在でありたいです。委託していただいた病院や企業の職員の方々が、安心して当社の園にお子さまを預けられ、キャリアを諦めず安心して働くことができるような園を作りたいと思っています。キーワードは「安心」。クライアントを支えるための、しっかりした下支えとしての役割を全うしていきます。

保育士は理想の体現者

キッズコーポレーションにとって保育士は、理想の保育の体現者です。ある園の園長先生から、「キッズコーポレーションという会社に出会えて本当に良かったです」というメールをいただきました。人間関係はお互い感謝し合うことが大切です。我々が、日々現場で理想を体現してくれている保育士に感謝することはもちろん、保育士の方々からも感謝されるような会社になっていきたいと常々思っています。

そして私たちは、保育士が働きやすい環境、思い描いた理想の保育を実現できる環境を整えていかなければなりません。そのために当社が行っていることが、研修制度や待遇改善への取り組みです。

研修では、私たちの保育手法「キッズアプローチ」の考え方を知ってもらいます。そのために、子どものための保育者の細かい配慮についてや心の在り方について、遊びながら学ぶことができる環境づくりの方法、子どもたちへの言葉かけ、関わり方など、理念浸透の研修から現場での実践方法まで事細かに伝えています。

また保育士は、サービス残業・持ち帰り仕事というのが業界全体で当たり前になってしまっています。当社は持ち帰り仕事は禁止、残業代は1分単位で支給しており、待遇改善が進められているのではないかと思っています。一方で、更に改善するためにさまざまなことに挑戦する必要があり、当社が追い求めていかなくてはいけないところだと感じています。

夢はみんなを救うヒーロー

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子どもには、無限の可能性があります。例えば、2歳で宇宙飛行士になりたいと思って、その頃から努力し続ければきっと叶うでしょう。だから、子どもの持つ夢を大切にしてあげたいのです。ただ、どうしても大人がその夢を狭めてしまう傾向にあります。

しかし、無限の可能性を秘めた子どもたちは本当に何にでもなれます。それはいくつになっても同じ。夢を持ち、その夢を目標に変えて叶える努力をする。そのように生きていた方が楽しいと私は思います。「人生は幸せになるためにある」努力もそのひとつです。

私自身が保育者として、子どもたちに贈っていた言葉があります。

「みんなは世界に羽ばたいていく子どもたちなんだよ」

私たちが関わってきた子どもたちが、世界に羽ばたていくことを心から願っています。

私の夢はHERO。子どもたちを救うHEROになりたいですね。

キッズコーポレーションの経営者としての第一線を退いた今でも子どもたちのことを常に考えています。
私もより良い国づくりのために、子どもたちのために新たな一歩を踏み出し、歩き続けていきます!!

ファウンダー・名誉会長 大塚 雅一

大学卒業後、大学付属幼稚園勤務を経て、27歳で起業。

『画一的な幼児教育』に疑問を感じ、理想の幼児教育像を求めて300ヵ所を超える幼稚園・保育園を訪問。 自らが理想とする幼児教育を追い求めて現在に至る。

ファウンダー・名誉会長を務める株式会社キッズコーポレーションでは病院内保育園、企業内保育園を全国各地で展開。 都内を中心に認可保育園「大空と大地のなーさりぃ」を運営。

200園を超える施設を運営することで、働く女性を側面から支援している。
平成29年秋「藍綬褒章(ランジュホウショウ)」を受章。 51歳という異例の若さで受章し、天皇陛下にも拝謁した。

著書:「キッズアプローチ 子ども主体の保育〜生きる力・非認知能力を育てる~」

著書「キッズアプローチ」表紙画像

創業以来「非認知能力の育成」「子ども主体の保育」を実践してきた独自の保育手法「キッズアプローチ」を、理論だけでなく実践までを詳しく解説している。保育現場で試行錯誤をしている保育者や、ご家庭でお子さまと接している保護者の皆さんにぜひ手に取ってほしい1冊。

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