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創業者の想い

CHILDCARE

当社は「子どもの輝く未来を創る会社」

ファウンダー・名誉会長のイメージ

漠然と政治家になりたいと考えていた大学生の頃、教授がひとこと私に言いました。「国や社会を変えていけるのは『教育者』だ」。そのひとことをきっかけに大きく方向転換をし、教育の道に歩みを進めることになります。

大学を卒業後、幼稚園教諭の資格を取得するために短大夜間部に通いました。そしてさまざまな園を見学し、学びを得る中で、「一般的に行われている“一斉保育”が真の保育なのだろうか?」と疑問を持ちました。

子どもたち一人ひとりの興味関心を大切にするのではなく、保育者のさせたいことが優先される保育では、子どもは大人に管理されているのではないか。子ども一人ひとりに寄り添う「子どもが主体の保育」が必要なのではないか…。

学べば学ぶほど乳幼児教育の重要性を感じ、大学付属幼稚園での勤務、副園長を経て、27歳の時に「理想の幼児教育を実践するために…」と起業することを選びました。

当社の保育では“非認知能力の育成”を重要視しています。私が大学生の頃に『EQ(心の知能指数)』という書籍がベストセラーになっていました。著者のダニエル・ゴールマンは、EQは「思いやり」「自制」「協力」「調和の能力」などであり、“IQ”が高い人よりも“EQ”が高い人の方が幸せな人生を送れる、と述べています。私は初めてEQという概念を見たときに、目指すべきものを見つけたと思いました。

このEQは、20年経って“非認知能力”という言葉に置き換わります。そしてその重要性は、アメリカのミシガン州で行われた「ペリー幼稚園プログラム」でエビデンスを持った結果となりました。

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我々の保育は、保育者が決めたカリキュラムを子どもたちがただこなす、興味関心がないことを無理矢理させるような詰め込み式の保育ではありません。「生活=遊び」を通して一人ひとりの子どもの興味関心を大切にし、その子が学びたいと思った時期に学び、習得するためのサポートをする保育です。

知識や技術を先に詰め込むことで、子どもの成長のバランスが崩れてしまうことが多々あります。知識や技術の習得も大切ですが、それ以上に大切なのは「内面を育てる」ということ。それがいわゆる「非認知能力」であり、自分で人生を切り拓く力=生きる力だと考えています。人としての土台、人生のベースを作ることが幼児教育の、そして私たちの役目です。

土台がしっかりした子どもたちは、IQのようないわゆる認知能力についても伸びやすくなりますし、なにより人生を幸せに生きていける力を持てるようになります。それこそが私が考える真の教育であり、キッズコーポレーションが追い求めてきた保育です。 2020年の教育改革で、ようやく「子ども主体の保育」の実践に向けて国全体が変わってきました。教育先進国では子ども主体、遊びを大切にした保育はすでに行われており、現状の日本は幼児教育に関しては少し遅れているといえるでしょう。この現状を良くするためにも、我々の保育手法、キッズアプローチをもっと広げていきたいと考えています。

幼児教育によって国を変えるオンリーワンな企業

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私自身30年以上保育に携わっていてひしひしと感じるのは、教育は国の根幹であるということです。保育事業がなければ社会は回りません。そう考えると、当社が果たすべき役割や社会に提供すべき価値の重要性を感じますよね。

そして当社の価値のひとつが、心から幼児教育を考えているメンバーが集まっているということです。経営会議にていろいろな話をしますが、最後に戻ってくるのは当社の保育理念であるKids Firstです。何より子どもが最優先ということを考え、時には営業のスピードを抑えたりすることもあります。

運営施設が多いほど会社にとっては利益が出ます。しかし、理想とする保育ができていない現状があるならば、一度立ち止まって自分たちの保育を見つめ直し、質を高めてからまた走り出せば良いと思います。

また本部スタッフは、企業理念である「子どもの教育を通して 未来を育み 社会に貢献する」ことを本気で考え、実行しようとしています。会社と同じ夢を持ち、社会に貢献することや当社で働くことに誇りを感じ、自己実現できる人が集まれば、必ず理想が現実になると確信しています。

「幼児教育によって国を変える」という考え方がベースにあるので、お金が儲かれば良い、たくさん保育園を展開できれば良いということではありません。こういったところに他社とは違う強みがあり、何より我々の価値であります。元幼稚園教諭が起業して、全国に200園を超える保育園を運営しているというのもほかに例がないので、そういった意味でもオンリーワンな企業といえるでしょう。

子どもたち、保護者、クライアントのためのキッズコーポレーション

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当社の保育園は、子どもたちにとって「行かなくてはいけません」という場所ではなく、「早く明日になって保育園に行きたい」と思ってもらえる場所であることを願っています。そして実際に先生方の努力もあり、そういった場所にできている実感があります。

以前あるお母さんから、「日曜日でお休みなのにうちの子は保育園に行くって言うんですよ」と聞いたときは最高に幸せでした。お子さまを預けてくださる保護者にとっても、「キッズコーポレーションが運営している保育園に通わせたい」「あって良かった」と思ってもらえるような施設でありたいと考えています。

またクライアントにとっても保護者と同様、なくてはならない存在でありたいです。委託していただいた企業の職員の方々が、安心して当社の園にお子さまを預けられ、キャリアを諦めず安心して働くことができるような園を作りたいと思っています。キーワードは「安心」。クライアント企業を支えるための、しっかりした下支えとしての役割を全うしていきます。

保育士は理想の体現者

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キッズコーポレーションにとって保育士は、理想の保育の体現者です。ある園の園長先生から、「キッズコーポレーションという会社に出会えて本当に良かったです」というメールをいただきました。人間関係はお互い感謝し合うことが大切です。我々が、日々現場で理想を体現してくれている保育士に感謝することはもちろん、保育士の方々からも感謝されるような会社になっていきたいと常々思っています。

そして私たちは、保育士が働きやすい環境、思い描いた理想の保育を実現できる環境を整えていかなければなりません。そのために当社が行っていることが、研修制度や待遇改善への取り組みです。

研修では、私たちの保育手法「キッズアプローチ」の考え方を知ってもらいます。そのために、子どものための保育者の細かい配慮についてや心の在り方について、遊びながら学ぶことができる環境づくりの方法、子どもたちへの言葉かけ、関わり方など、理念浸透の研修から現場での実践方法まで事細かに伝えています。

また保育士は、サービス残業・持ち帰り仕事というのが業界全体で当たり前になってしまっています。当社は持ち帰り仕事は禁止、残業代は1分単位で支給しており、待遇改善が進められているのではないかと思っています。一方で、更に改善するためにさまざまなことに挑戦する必要があり、当社が追い求めていかなくてはいけないところだと感じています。

夢はみんなを救うヒーロー

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子どもには、無限の可能性があります。例えば、2歳で宇宙飛行士になりたいと思って、その頃から努力し続ければきっと叶うでしょう。だから、子どもの持つ夢を大切にしてあげたいのです。ただ、どうしても大人がその夢を狭めてしまう傾向にあります。

しかし、無限の可能性を秘めた子どもたちは本当に何にでもなれます。それはいくつになっても同じ。夢を持ち、その夢を目標に変えて叶える努力をする。そういう風に生きていた方が楽しいと私は思います。

日本全国に200箇所以上保育園を運営していますが、まだ当社の保育園がない県もあります。日本でもまだまだ増やしていきたいと思っていますが、次に我々が目指す場所はというと、自ずと海外進出となってきます。2020年、中国とシンガポールでも保育事業を始めました。まずはASEAN諸国で展開、場合によってはアメリカやヨーロッパにも進出して、「幼児教育の日本の会社と言ったらキッズコーポレーション」と海外の国で言われることを目指しています。

私自身が保育者として、子どもたちに贈っていた言葉があります。

「みんなは世界に羽ばたいていく子どもたちなんだよ」

言っている本人が日本だけに留まっているわけにもいきません。自らが背中を見せるというのは非常に大切だと考え、一心に歩んでいます。

私の夢はHERO。世界中のみんなを救うHEROになりたいですね。

ファウンダー・名誉会長 大塚 雅一

大学卒業後、大学付属幼稚園勤務を経て、27歳で起業。

『画一的な幼児教育』に疑問を感じ、理想の幼児教育像を求めて300ヵ所を超える幼稚園・保育園を訪問。 自らが理想とする幼児教育を追い求めて現在に至る。

ファウンダー・名誉会長を務める株式会社キッズコーポレーションでは病院内保育園、企業内保育園を全国各地で展開。 都内を中心に認可保育園「大空と大地のなーさりぃ」を運営。

200園を超える施設を運営することで、働く女性を側面から支援している。
平成29年秋「藍綬褒章(ランジュホウショウ)」を受章。 51歳という異例の若さで受章し、天皇陛下にも拝謁した。

著書:「キッズアプローチ 子ども主体の保育〜生きる力・非認知能力を育てる~」

著書「キッズアプローチ」表紙画像

創業以来「非認知能力の育成」「子ども主体の保育」を実践してきた独自の保育手法「キッズアプローチ」を、理論だけでなく実践までを詳しく解説している。保育現場で試行錯誤をしている保育者や、ご家庭でお子さまと接している保護者の皆さんにぜひ手に取ってほしい1冊。

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